【行動経済学】夕方のスーパーは安くなっていてオトクなのか?

暮らしの秘訣

はじめに

皆さん、スーパーへのお買い物はどのタイミングで行っていますか?

  • スーパーのチラシが出ている比較的安い曜日
  • 週末にまとめ買い
  • 平日の夕方、仕事や習い事の帰りなど
  • 毎日
  • 特に決めていない

などなど…ライフスタイルや家族構成によって様々ですかね

今回は、どの方法が一番節約になるか、というお話しではなく…(それであれば曜日を決めて、買い物リストをしっかり持って行くのが最適でしょう)

夕方にスーパーに行くと、お刺身やお惣菜に値引きシールが貼られるじゃないですか?

私、あれに凄く弱いんですけど、結局オトクなのかな~?ってお話です

値引きシールに心躍る

値引きシールが貼ってあると、トクをした気分になってしまうのは私だけじゃないはず

あのシールに、どうしても心躍る自分がいるんですよね(^^♪

夕方にスーパーに行って、お刺身やお寿司が値引きされていると、必ず買ってしまいます…(大好物)

アンカリング効果

どうして私が、毎度毎度、スーパーの値引き品を喜んで購入してしまうのか?

それは、値引きされる前の価格を基準にして、それから割引金額を提示されることによって、よりオトクな印象を抱いてしまうから、なんですね

(答え知ってて、この有り様…(笑)

最初から700円と言われるより、1000円のものが700円に値下げ、と聞くほうが、同じ金額なのにオトクな感じがしませんか?

行動経済学について勉強すれば、より詳しく知ることができます

自分で選択しているようで、実は「周到に計算しつくされて、用意された状態で、自ら選択したと思わされている」んですね

これが分かっていても、ホイホイ購入してしまうのだから、救いようがないですね

もちろん、お店にも廃棄するよりは多少値引きしてでも売り上げにした方が、都合がいい場合もあるでしょう

罠に引っかからないために

分かっていても購入してしまうのだから、もう諦めて楽しんでいる面もあるのですが、

それでも少しで無駄遣いを減らすための方法を、ここに記していきます

もとからその値段でも買うのか

「○○%引き」「半額」などのシールが貼られていなくて、もともとシンプルに値引き後の金額だったら、購入していたでしょうか?

値引きシールによって、凄いトクをした気分になって、それが気持ちよくて買っている…なんてこと、ありそうですよね

スーパーだけじゃなくて、洋服屋さんでもよく使われている方法ですね

私は、食料品以外であれば、この方法には一歩引いて冷静に考えることが出来るようになりました

「値引きしないと、売れない商品なのか~」と、少し意地悪な見方をして距離を置くことが出来ます

値引きされていなくても買うのか

ものを買うときの基準は、本当に必要なものなのかどうか

必要なものであれば、値段がいくらであっても、必要なのだから買うしかないですよね

食べ物であれば、必要であって本当に食べたいものなのか

買う理由が値段なら、買うべきではない、とはよく言ったものです

一種の身近なエンターテイメント感覚

いや~それにしても、スーパーもコンビニもショッピングモールも、いかに私たちにお金を使わせようか、必死に考えて、色々と仕組んできますね(言い方が悪いですが…

期間限定とか、コラボとか…そういうのは消費者も、もう楽しみでもありますもんね

だからといって、言われるがままにどんどんお金を使っていては、資産形成は進みませんよ!

行かない、近づかない、が一番ですが、極端な対策はあまり現実的ではないということで…

  • 食べきれないほどの食品を買う
  • 本来、必要のないものを買う
  • 値引きされているからと、欲張って倍の量を食べる

これだけは気をつけて、買い物を楽しみたいと思います

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました

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