【これが現実】私がなるべく少ないもので生活する理由

暮らしの秘訣

はじめに

先日、祖母の三回忌ということで、お墓へ行ってきました

お墓までの距離が結構遠いので、運転手(笑)

こういう機会がないとなかなか足が向かないのもあって、声を掛けてもらえるのは有難いかな

天気の良い日に音楽をかけながら運転するのは、気持ちが良いものです

長時間運転の末やっとの思いで到着したお墓の前で、いつも見守ってくださっていることへの感謝とご挨拶を済ませてきました

子どもの頃はお願い事を言っていたのですが、私だけですかね?(笑)

さて今回は、ゆるミニマリストの私が、どうしてなるべく少ないもので生活しているのか?その理由についてお話ししていきます

そんなに少ないもので生活していて楽しいの?という方も、こちらの記事を読んでいただければ、少し違う視点で、その考えについて吟味することが出来ると思います

人はいつか年老いて亡くなるもの

私がなるべく少ないもので生活している背景に

  • 身近な親族を、ある日突然亡くした過去
  • 亡くなった人の遺品を片付ける、残された家族のあまりにも大変な苦労を身近で感じたこと

これが、あります

もちろん、自分の性格や今の生活を快適にする為、ということもあるのですが、頭の片隅にいつも「急に亡くなっても、あまり負担をかけないように」というのがあります

私が亡くなった後に、残された家族が困らないように

遺品整理というのは、想像を遥かに絶する重労働です

親しい人であれば故人を亡くしたショックを抱えながらも、どこに何がどれだけあるか分からない家を片付けなければなりません

反対に、生前ほとんど交流が無くなっていた親族であっても、大変さは変わりませんよね

お金を払って業者に頼めばいい、という意見もあると思いますが、せめて自分が亡くなった場合はそうしなくても良いように…と考えています

例え急に亡くならなくても、入院することになったとして。

必要な書類一つ探すのでも、全く把握していない他人の部屋から見つけるのは大仕事

自分の部屋を片付けるのとは、わけが違います

全て処分してしまえば良いと思いきや、その中のどこかに重要な書類が紛れ込んでいるかもしれない場合、誤って捨ててしまう可能性も。きちんと分けて、まとめておきましょう!

私は無印良品のファイルボックス(丈夫でしっかりしていて倒れないのでオススメ)と、チェストの引き出しの一箇所に、大事なものを全てまとめています

ボケてくると、片付けられなくなる?

年齢を重ねると、気力と体力が低下していくのは容易に想像できること

「捨てることは、いつでも出来る」と考えていませんか?

私から言わせると、それは全く逆!!!

買うことの方が遥かに簡単です

捨てる方が、手間も面倒も、場合によっては勇気や気力が必要です

そして年齢を重ねて認知症が進行してくると

  • だんだんと物忘れが激しくなり重複買い
  • 判断力が鈍って後先考えずに購入

これで家が物で溢れかえっている、なんて事例はあちこちにあります

少し前に、高齢者は日常のゴミ捨てが大変と話題に

年を重ねたら、今より重たいものを運ぶのは大変になります

若い今でも大変なのに(^^;

身体が動けて体力があるうちに、自分の周りのものは片付けて整理しておくのが、自分が亡くなったときに残された家族に余計な苦労をかけない為だと考えてしまうのです

まとめ

以上が、私がなるべく少ないもので暮らすもう一つの理由でした

  • 私が急に倒れたり、亡くなった場合の残された家族の負担を最小限にしたい
  • 年齢を重ねるとともに気力も体力も低下していくので、身体が動く今のうちから少ないもので暮らす習慣を身に着けて、家を綺麗に快適に保ちたい

いつかは来る、自分の最後。

少しでもこの記事が参考になれば、と思います

何だか暗い気持ちになってしまいましたかね?( ;∀;)

寝たきり老人にならない為にも、少しでも身体を動かす習慣を身につけましょう♪

(自分に言ってます笑)

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました

コメント

タイトルとURLをコピーしました