ショッピングは楽しいけれど
買い物に行くときに、目的もなくふらふらと出掛けてしまっていませんか?
「何か良いもの売ってないかな~?」「何か買うものないかな~?」なんて
私も気が付くと気分転換に買い物に出かけては、何か良いものないかな?と探してしまいがち
ですが、これで毎回気に入ったものを買っていたら、家はモノで溢れ、銀行口座はすっからかん
それではお金は貯まりません
というわけで、今回は無駄遣いを防ぐ方法や考え方について紹介していきます
買い物に出かけていた時間を、他の活動に充てる
一番のおすすめは、暇つぶしや気分転換に買い物に出かけていた時間を
- 読書
- 映画鑑賞
- 掃除
- 勉強
- 副業
- 習い事
- 料理
- 運動
など、他の活動をする時間に置き換えてみませんか?
これまで週末の込んでいるショッピングモールで、わざわざ長蛇の列に並び、そこまで珍しくもない昼食を高いお金を払って食べて、昨日まで欲しくもなかったものを買って自分の心を満たすのは簡単です
しかし、それも毎週のように繰り返していたら飽きてきませんか?それでしか、幸せを感じられないと思い込んでいませんか?
そんなことはありません。たまにならそれも楽しいですが、ショッピングモールでの娯楽も3~4時間程度でしょう
であれば、一日の大半を過ごす自宅での活動を充実させる方が、満足度が高くて長期的に見ても良い方法だと思いませんか?
“手放して身軽になる喜び”を知る
夜寝る前にふと思い立って、クローゼットや引き出しの中の要らないものをどんどんと捨てていくときがあります
くたびれた下着、毛玉のついた靴下、流行遅れの服、実はもう気に入っていない鞄…などなど
私たちはモノを手に入れることだけで幸せを感じることが出来ると思いがちですが、手放すこともまた非常に気持ちが良いものです
クローゼットや引き出しの中がぎゅうぎゅうに詰め込まれた状態は、いつの間にか私たちにストレスやプレッシャーを与えてきます
それらの荷物が半分程度になったらどうでしょう?
実際、私は収納の半分程度にとどめています
自分の持っているものを把握して、いつでも新しいものを迎える準備も出来ています
もちろんいきなり最初から、これまで数えきれないくらいものを持っていた人が一気に減らすのは難しいでしょう
私も昔は、大量のものを持っていました
一日に一つずつでも、引き出し一か所ずつでも良いので、不用品から手放してみましょう
ゴミ捨ての日に、家の中を何か捨てるものはないかとゴミ袋を持って巡回し、不用品を捨てるのがオススメ
驚くほど身軽になり、生きやすくなります
モノがなくても案外生きていけるものだと実感しますし、管理からも解放されます
無駄な出費も減り、お金も貯まります
そしてモノが少なくなると、だんだん自宅がホテルのようになってきて、ますます自宅での時間が充実します
モノを大切に長く使うのは良いことですが、要らないものや使っていないものが部屋で放置されている状況は違います
本当に欲しいものだったのか、欲しいと”思わされていた”ものではないか
スマートフォンでSNSを開けば、洋服や化粧品、お洒落なインテリアの広告だらけ。インフルエンサーが、とても魅力的に商品を紹介しています
テレビやyoutubeも広告が数分置きに流れますし、コマーシャルではなくて映像自体も、美味しそうな食事や洗練されたライフスタイルなどを提案してくれますね
しかもそれらは決して高価なものばかりではなく、私たちが手に取りやすい値段のものばかり
目にすれば欲しくなるように、作られているのです
しかし、それは本当にあなたが欲しかったものなのでしょうか?
一時の感情で欲しいと思わされているだけではないでしょうか?
欲しい、欲しくない、の願望の部分だけではありません
必要と思い込んでいるものが、実は必ずしも必要ではなかったりしませんか?
いつの間にか、企業によって商品を売るために生活必需品のように紹介され、洗脳されているような状態になっていませんか?
心から欲しいもの、必要なものならば良いと思いますが、一つ買えばそれに合うものがまた一つ欲しくなる、シリーズで揃えたくなる…など、売る側も試行錯誤しながらお金を使ってもらえるように必死に考えて戦略を練っています
私たちの日常生活にはありとあらゆる場面や方法で、気が付かないうちにも誘惑が潜んでいることを自覚しましょう
ただし、合理的なだけでは、人生がつまらないものになってしまう
これまで散々、モノを手放しましょう、無駄な買い物を控えましょうと話してきましたが、これらを突き詰めて全て合理的に行動するだけになると、辿りつくのはつまらない人生になるでしょう
実際に私がそうでした
なので、かけがえのない家族や友人、心から楽しめる趣味など大切にしましょう。特にお金で買えないもの。これらは手放してしまうと、二度と簡単には手に入らないものです
そう考えると、お金を出して買えるものは、一度手放してしまってもまた買うことも出来ますし、もしまた必要になれば買えば良いや、と少しは気軽に手放すことができますね
少しでも、皆さんの人生を快適に過ごしやすく、充実したものになるお手伝いになればと思います
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました
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