はじめに
我が家は、数年前からダイニングテーブルとテレビボードをMOMO NATURAL(モモナチュラル)というブランドの天然木の家具を使用しています
天然木の家具は、木の木目や温かみを感じられますが、一方で注意点や気をつけなければならない点も多いように感じました
というわけで、今回はこれから購入する方、購入しようか迷っている方の役に立てればと思い、数年間使ってみての本当のところの感想やレビューを紹介します
家具というのは頻繁に買い替えられるほど価格が安いわけではなく、また大きいものですので、なるべく失敗はしないように、私もお手伝いします
天然木の家具の良いところ 悪いところ
良いところ
木の温かみを感じられる 思わず触っていたくなるようなやさしい肌ざわり
一番の魅力は、木の温かみを感じられるところだと思います
これは店頭で見ていたときから常々魅力的に感じていて、いざ自宅に配置しても同じ感想でした
一つ一つ木目も違うので、全く同じものは存在しません
見た目だけでなく、肌に触れたときも天然木ならではの優しい肌ざわりで、撫でていたいような触れていたいような気持ちになります
使えば使うほど、年数が経つほど、味が出てきて愛着も湧いてきます
軽くて運びやすい
我が家の家具は、アルダー材を使っているシリーズです
これが、非常に軽くて動かしやすいです
よく動かすダイニングテーブルの椅子は、軽いと食事のときだけでなく、掃除のときも持ち上げやすく、簡単に運べるので、小さな子供や高齢者がいる家庭も使いやすいです
実際重たいダイニングチェアは嫌だったので、これは結構重要ポイントでした
おしゃれで部屋に馴染む
ナチュラルな雰囲気を作り出してくれて、部屋の主人公になってくれるような、だからといって主張し過ぎない、部屋を柔らかく包み込んでくれるような、そんな家具です
木の種類によって、木目がはっきりしているものは強めの雰囲気を出すものもあります
我が家のアルダー材の家具たちは、木目があまり主張せず柔らかいので、優しい雰囲気を出してくれます
悪いところ
これから紹介する悪いところは、手間がかかるところ、気を遣わなければならないところです
定期的にオイルを塗ってメンテナンスする必要がある
塗膜を張らないオイル仕上げの家具の場合、木の乾燥を防ぐために、定期的にオイルを塗る必要があります
オイルを塗る前に家具の汚れを拭き落として、それでも取れない汚れや傷があれば、やすりで磨きます
その後、家具全体をオイルで塗装します
時間に余裕のある人や、家具が好きでお手入れも楽しめる人が向いてます
輪じみなど汚れがつきやすい
コップを直置きしたり、食べ物の汁が飛んだりすると、放置すると染み込んでしまって簡単に取れなくなります
ランチョンマットや、コースターが必須になります
無垢材のダイニングテーブルで何も敷かずに紙に鉛筆で文字を書いたりすると、天板に簡単に傷がつきます
子どもがダイニングテーブルで勉強する場合は、下敷きが必須です
めちゃくちゃ気を遣う家具!ということです
一方でお手入れの際に、傷や汚れをやすりで削り落として取ることもできます
使用環境によっては割れたり、反ったりすることも
ずっと乾燥した室内で使用していると、天然の木なので木の中の水分量が減り、割れたり反ったりしてくることもあるようです
部屋の温度や湿度によって伸縮を繰り返しているんですね
メンテナンスをすることによって、撥水や防カビ効果が得られて、艶のあるしっとりとした質感を保ちさせて、長く使うことができます
家具も一緒に暮らしていく、メンテナンスも苦にならない人におすすめ。
正直、忙しくて時間に余裕のない人、家具にそこまで思い入れのない人にはオススメできません
結果、我が家は大満足
自分に時間的にも体力的にも余裕がないと、そんなことしてられるか!となるかもしれません
しかし、やはり独特の味わいがありますし、お手入れしているうちに愛着が湧いてくるんですよね
手がかかるから可愛くなってくるというか…不思議なものです
実際、私は普段マメな性格ではなく、非常に面倒くさがりな性格なのですが、家具のメンテナンスは楽しめていますね。びっくり!
良いものをメンテナンスしながら、長く使いたいという方には絶対オススメです
まとめ
以上、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました
天然木の家具の購入を検討される際の参考にしていただければと思います
モモナチュラルの家具は、ナチュラルでシンプルでとても好きな雰囲気なので、今後も少しずつ集めていければ良いなと考えています
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